映画「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」（ウォルト・ベッカー監督、2022年1月21日公開）の日本語吹き替え版キャストとして、花澤香菜さん、三森すずこさんらが出演することが11月1日、分かった。特報も公開された。

　映画は、アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルさんが1963年から発表し始めた児童文学作品が原作で、赤い子犬が現代のニューヨーク・マンハッタンを舞台に騒動を巻き起こす。子犬のクリフォードは、朝起きたら体が大きくなっていた。どうやら、ニューヨーク・マンハッタンの公園で拾ってくれた寂しがり屋のシティガール・エミリーの愛情の分だけでっかくなっちゃったらしい。それだけでも大問題なのに、さらになぜか大企業の社長がクリフォードのことをさらおうとして……というストーリー。

　チャーミングで憎めないクリフォードに大きな愛情を注ぐ、大切な相棒となる主人公の女の子・エミリー役を花澤さん、エミリーに好意を寄せ、困ったときには手を差し伸べてくれる同級生オーウェン役を三森さんが演じるほか、金丸淳一さん、諏訪部順一さんも出演する。

　特報では、「BTS」の「Dynamite」に乗せ、大きな愛情を受け身体がでっかくなっちゃったクリフォードと可愛らしい少女たちが巻き起こす、街中を賑わすでっかい騒動が映し出されている。