【動画】松岡広大、ナルト役絶賛され「恐縮です」 “サスケ”佐藤流司らと意気込み 「NARUTO」舞台「~暁の調べ~」東京公演初日会見
岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO-ナルト-」の舞台「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」の東京公演初日会見が11月8日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で行われ、うずまきナルト役の松岡広大さん、うちはサスケ役の佐藤流司さん、春野サクラ役の伊藤優衣さん、うちはイタチ役の良和真次さん、ペイン役の輝馬さんが出席。会見後にはゲネプロが公開された。
東京公演の初日を迎えた心境を聞かれた松岡さんは、「誰一人ケガなくここまでやってこられました。大阪公演もご好評いただき、その作品を東京に持ってこられてうれしい」と話し、「緊張は正直していますが、なによりも自分が楽しんで、お客さまにも楽しんでいただければ」と意気込み。佐藤さんも、「大阪で経験したものを東京で生かせるという新しい形でもある。(2017年に上演した舞台の)再演ですが、舞台装置や振付、アクションが一新され、まったく新しい形の『暁の調べ』を見せられるのでは」と見どころを語った。
それぞれの役で注目してほしいポイントについて、「広大の成長はすごい。この2年でナルトの成長と同じくらい成長していてうれしいです」と良和さん。そんな松岡さんは、「一幕と二幕でまったく毛色が違う。一幕はナルトが非力さに落胆するというストーリーで、二幕がサスケの復讐に向かってのストーリーになるので、そのコントラストがまず面白い」と作品の魅力を解説し、「今回は少し成長したナルトで、自分も初演のとき17歳で今22歳。年を重ねて芝居だったり殺陣だったりいろんなものが変化していく中で、自分の芝居の変化と役の成長がすごくリンクしていると思う。そこはナルトとしても役者としても見てほしい」と呼びかけていた。
「NARUTO」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999~2014年に連載されたマンガで、木ノ葉隠れの里の問題児・ナルトが、里一番の忍者・火影になるため奮闘し、成長する姿が描かれた。
舞台「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」は、2015年~2017年に上演され、緻密で斬新な演出とマンガから飛び出してきたようなビジュアルが話題を呼んだ。今作は2017年に上演した作品の再演。東京ドームシティホールで11月8~10日、天王洲銀河劇場(東京都品川区)で11月15日~12月1日に上演される。