【動画】“高校球児”醍醐虎汰朗、撮了に涙! 黒羽麻璃央らと過酷な撮影に臨むメーキング公開 映画「野球部に花束を」青春PV
俳優の醍醐虎汰朗さん主演、黒羽麻璃央さんらも出演する映画「野球部に花束を」(飯塚健監督、8月11日公開)のメーキング映像が8月10日、公開された。「青春PV」と題された映像で、主人公の黒田役を演じた醍醐さんをはじめ、同級生の桧垣役を演じた黒羽さん、原田監督役の高嶋政宏さんや野球部の先輩役の小沢仁志さんが、12月の凍えるような寒さの中、リアルな高校生の部活生活さながらの過酷な撮影に臨む様子が収められている。
全力で野球に打ち込み身体を酷使した撮影に、動画内で醍醐さんは「太ももとかパンパンで」と話し、黒羽さんも「一生懸命やってる“ふり”ではない」とコメント。年齢も経験もバラバラな大人たちが、厳しい撮影を乗り越える中で、野球に青春をささげる高校球児になっていく現場。キャストとスタッフが一丸となって臨んだ撮影のクランクアップで、本作で初の実写映画の主演を務めた醍醐が涙する姿も映し出される。
映画は、クロマツテツロウさんの同名コミックの実写化作品で、高校球児たちの日常を描く“思春期あるある”満載の青春コメディー。
中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平だったが、うっかり野球部の見学に行ってしまい、夢見たバラ色の高校生活はあっけなくゲームセット。新入生歓迎の儀式で早々に坊主に逆戻り。練習以前に、グラウンド整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。おまけに一目ぼれした同級生は、先輩の妹。そしてヒエラルキーの頂点に立つのは、ヤバい見た目と言動で3年生をも震え上がらせる“最恐”の監督……。そんな都立高校野球部で、助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていく黒田ら1年生だったが、気がつけば自分たちも“伝統”に染まっていた……というストーリー。