【動画】北村匠海「アンチヒーロー」は“戦隊もの”? 役名に“色”が入っている理由のヒントを明かす
俳優の北村匠海さんが4月15日、東京都内で開催された、長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第2話(4月21日放送)最速試写会スペシャル舞台あいさつに登場。同作は14日に第1話が放送され、キャストの役名に“色”が入っていることが明らかになったが、北村さんはその理由のヒントを明かした。
ドラマは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹(あきずみ・まさき、長谷川さん)を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく“逆転パラドックス・エンターテインメント”。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。
舞台あいさつには長谷川さん、北村さんのほか、堀田真由さん、大島優子さん、林泰文さん、岩田剛典さん、木村佳乃さん、野村萬斎さんも登場した。
北村さんは同僚弁護士・赤峰柊斗、堀田さんは同じく弁護士の紫ノ宮飛鳥、大島さんはパラリーガル(弁護士補)の白木凛、林さんはパラリーガルの青山憲治、それぞれの名前に“色”が入っていた。「明墨法律事務所」のメンバーのほかにも、木村さんは東京地方検察庁・検察官の緑川歩佳、岩田さんは容疑者の緋山啓太と、こちらも名前に色が入っている。
このことについて、北村さんは「戦隊ものということです。『アンチヒーロー』は」と語った。大島さんは「ということは?」と、それぞれの名前に入っている色にも意味があることを示唆すると、萬斎さんは「変身するんだね」とジョークを飛ばした。
なお、イベントでは、同作のテーマカラーが「至極色」(しごくいろ、濃い紫色で最高位の官位の人が着る衣服の色)で、明墨の“墨”、赤峰の“赤”、紫ノ宮の“紫”を混ぜた色だと説明があった。
第2話では、第1話で起こった町工場の社長殺害事件の裁判のその後が描かれる。検察が提出した新証拠に公判は揺れる。しかし、明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村さん)は、拘置所の緋山(岩田さん)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも……と展開する。