【動画】コスプレインドネシア代表は「ダークソウル2」パフォーマンス 「世界コスプレサミット2017」予選
愛知県で開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット(WCS)2017」で8月5日、コスプレの世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」のファーストステージが行われ、出場した34カ国・地域の代表コスプレーヤーの中から、日本を含む17カ国・地域の代表チームが勝ち抜き、決勝戦にあたるセカンドステージへの進出を決めた。セカンドステージは6日に行われ、コスプレ世界一が決定する。
チャンピオンシップは、愛知県芸術文化センター(名古屋市東区)の大ホールで開催された。日本代表のマヒオさんと万鯉子(まりこ)さんはファーストステージのトップバッターとして登場。ホラーアニメ「怪~ayakashi~化猫」の薬売りと化猫にふんし、ある屋敷で起こった怪奇現象と女性を巡る因縁を表現した。ほかに昨年の優勝国インドネシア、優勝歴のあるブラジル、イタリア、フランスや、初出場のプエルトリコ、ミャンマーなどが、セカンドステージへの進出を決めた。
WCSは、03年にスタートし、今年15回目。チャンピオンシップは、05年から行われている。日本のアニメ、マンガ、ゲーム、特撮のキャラクターに扮(ふん)した世界各国の代表コスプレーヤーが2人1組のチームで出場し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競う。今年は過去最多となる35カ国・地域が参加し、クウェートを除く34カ国・地域の代表コスプレーヤーが出場。チリ、ベルギー、アラブ首長国連邦、ミャンマー、プエルトリコが初出場した。日本は09年と12年に世界一に輝いている。