元SKE48で女優の松井玲奈さんが5月18日、東京都内で行われた主演舞台「新・幕末純情伝」の制作発表会に出席した。松井さんが舞台で主演するのは、グループを卒業後、初めて。故・つかこうへいさんの代表的な作品で松井さんは主人公の沖田総司役で出演し、坂本龍馬役はお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明さんが務める。

　「幕末純情伝」は、1989年8月に初演され、「幕末純情伝」「新・幕末純情伝」として、繰り返し上演されてきた、つかさんの代表作の一つ。幕末の京都を舞台に、新選組の沖田総司が実は女だったという設定で描かれる。沖田総司役はこれまで、藤谷美和子さん、広末涼子さん、石原さとみさん、鈴木杏さん、桐谷美玲さんらが演じ、松井さんは9代目となる。発表会には石田さんや演出を務める岡村俊一さんらも出席。

　同舞台は、天王洲銀河劇場（東京都品川区）で6月23日～7月3日に、また紀伊國屋ホール（東京都新宿区）で7月6～17日に、梅田芸術劇場（大阪市北区）のメインホールで同月22～24日に上演される。