【動画】松下奈緒、人生のパートナーは…? 古田新太も納得の回答 「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」完成披露試写会3
女優の松下奈緒さんが3月27日、俳優の古田新太さんとダブル主演を務めるWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」の東京都内での完成披露試写会の舞台あいさつに登場。ピアニストとしても活躍している松下さんは、ドラマタイトルにちなみ、“最良の伴走者(パートナー)”は何かと聞かれ「人ではないですけど、なくてはならないもので“音楽”」と答え、周囲をうならせた。
松下さんは、音楽を選んだ理由を「聴くのも好きですし、誰かのライブに行くのも好きですし、自分で(ピアノを)弾くのも作るのも。これがないと、自分を保つのはつらいかなという部分ですね」と明かした。「このドラマの音楽も好きで、映像と音楽ってあるんですけど、音楽に救われることも多くて。(音楽は)人生のパートナーで、ないとダメだなって思いますね」と語った。
舞台あいさつには古田さん、三木孝浩監督も出席。同じ質問に「酒とたばこ」と答えた古田さんは、松下さんの答えに納得しつつ、「奈緒ちゃんが(音楽って)言うだろうなって思って、『酒』にしました」とリアクションして笑いを誘うと、松下さんは「でも、私が逆を言うことはないですね(笑い)」と返していた。
「闇の伴走者」は、「MASTERキートン」など、マンガ家の浦沢直樹さんと共に人気マンガを手がけた長崎尚志さんの小説が原作。2015年に松下さんと古田さんのダブル主演で、ドラマがWOWOWで放送された。松下さんが出版関係専門の調査会社「EKリサーチ」の調査員・水野優希、古田さんがフリーランスのマンガ編集者・醍醐真司を演じている。
続編「闇の伴走者~編集長の条件」は、かつて一世を風靡(ふうび)した伝説のマンガ誌編集者がビルの屋上から転落死し、遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理する。だが、その死には不可解な点が多く残され、優希と醍醐は解明に乗り出す。手がかりは故人が残した作者不明の古いマンガ画稿。2人は調査を進めると、やがて戦後最大の謎「下山事件」にたどり着く……というストーリー。
「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」は全5話。WOWOWプライムで31日から毎週土曜午後10時に放送。初回は無料放送。