【動画】奥山かずさ、チャイナ服が刺激に 「演じる上でモチベーションに」 安倍乙は憧れのセーラー服に感激 「麻雀宝湯記」インタビュー前編
配信ドラマ「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」でダブル主演を務める女優の安倍乙さんと奥山かずささんのインタビュー動画の前編が2月14日、MAiDiGiTVで公開された。安倍さんと奥山さん演じる女性雀士2人が、温泉地を舞台に極悪雀士たちと奇想天外なマージャンバトルを繰り広げる作品で、インタビューでは、それぞれの個性的すぎるキャラクターについてや、役衣装のセーラー服やチャイナ服の感想などを語っている。
ドラマは、「麻雀放浪記」(1984年)、「麻雀放浪記2020」(2019年)などのマージャン映画を送り出してきた東映が制作する完全オリジナルのお色気旅情闘牌(はい)コメディー。実家の銭湯を守るため、全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団「如月会」に戦いを挑む難波真白(安倍さん)と、その相棒・チー子(奥山さん)の姿を描く。東映の配信向けレーベル「Xstream46」の第2弾作品で、2月14日から各種配信サイトで配信。
秋元康さんがプロデュースする劇団「劇団4ドル50セント」に所属し、グラビアやバラエティーで活躍する安倍さんは、出演オファーの際「マージャンの知識がゼロだったので、どうしようというのがまずあった。あと、あまり映像に出たことがなくて……」と不安だったといい、「スタッフと一緒にマージャンの練習をしたりとか、自分のお父さんに教えてもらった。この作品を通してマージャンに関心を持つようになって、楽しいなと思えるようになりました」と笑顔。温泉に入ると覚醒してマージャンが強くなる真白というキャラクターについては、「素の真白は私に近い部分があったので、(素の真白の)せりふはすんなり入ってきやすかったけど、覚醒した後の演技で、目力とか、口調や手さばきが変わるのでそこの変化を付けるのが難しかった。けど頑張りました」と語る。
また、真白の衣装の一つであるセーラー服については、「人生で一度も着たことがなく、ずっとブレザーの学生だったので新鮮でした。憧れの制服を役を通して着られて女優になれてラッキー」と喜んだ。
一方、マージャンが強い真白の相棒・チー子を演じる奥山さんは、“毒舌”のせりふに「正直、あんな感じの言葉遣いはする方で、何の苦労もないんですよ」と抵抗はなく、適役だったといい、「プライベートでも『てめえ!』とか言っちゃって、役に影響されてちょっと(口が)悪くなりましたね」と告白。安倍さんも「パンチがありすぎた」と絶賛したお気に入りのせりふも明かす。
また、トレードマークのチャイナ服について、奥山さんは「着たことがなかったですし、チャイナ服を着てジャン卓に座ると私めちゃめちゃ(マージャンが)強い人に見えるので、着ることがプレッシャーというか、マージャンをしっかりやらないといけないなと。チー子を演じる上でモチベーションになっていましたね」と振り返り、「(体の)ラインが見える服でしたが、ロケ弁は食べていましたね(笑い)。きれいな服だったので、着られてよかった」とにっこり。着る上で気をつけたことを聞かれると「スリットが入っていて、(マージャンを)座ってやることがあったので、そこは気をつけました」と照れ笑いを浮かべつつ明かしている。
安倍さんと奥山さんのインタビュー動画の後編は、近日公開予定。