【動画】剛力彩芽、独立後初の表舞台に “決意の着物姿”で「役者として成長したい」
女優の剛力彩芽さんが9月16日、明治神宮会館(東京都渋谷区)で実施された「国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2020」(SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーに艶やかな着物姿で登場した。8月31日にオスカープロモーションを退所し、個人事務所「ショートカット」の社長に就任後、初めての公の場で、SSFF & ASIA代表の別所哲也さんが「何か決意のようなものを感じるお姿です」と話すと、「ありがとうございます」と笑顔を浮かべた。
剛力さんは今回、映画祭の「クリエイターズ支援プロジェクト」で手がける3本のショートフィルムで主演を務めており、「すごい短い期間で3作品の撮影をした。(作品ごとに)キャラクターを変えていくことは正直不安だった。今回事前に監督と作品やストーリーの打ち合わせをいろいろした。撮影の入るタイミングでは、(役などに)スッと入れたのはうれしかった。ただ朝早かったり、すごい走ったりした(笑い)。皆さんと力を合わせて頑張りました」と手応えを口にした。
さらに、「このプロジェクトに参加させていただけて、すごくうれしく思っています。実は私、18歳のときに本格的に役者としてお芝居をやっていこうと決意した。ちょうど今年で10年目。役者としても、私自身が成長したい」と語っていた。
毎年6月に開催し、22年目を迎える同映画祭は、コロナ禍の影響で延長を決定。9月16~27日に、東京4会場と全国どこでも鑑賞可能なオンライン会場で上映する。世界112の国と地域から応募された作品の中から厳選された約150作品を配信。実際の会場での上映も含めると、今年は約200本の上映を行う。