【動画】清原果耶、桃井かおりの絶賛に感激 主演映画完成で「放心状態」 映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」完成披露試写会
女優の清原果耶さんが8月3日、東京都内で行われた主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」(藤井道人監督、9月4日公開)の完成披露試写会に出席。初共演となった桃井かおりさんから「ものすごい孤独な女優さん。真面目で、自分が何をやるのか本気で見えている。自分が邪魔しちゃいけないって初めて思った。冗談抜きに私がついて行った。完成した映画を見て彼女がすごいよかった」と絶賛されると、清原さんは「なんて答えていいのか分からない……」と思わぬ褒め言葉に感激した。
この日、桃井さんは米ロサンゼルスからのリモート出演。画面越しだが、久々に桃井さと対面した清原さんは「お元気ですか? こうしてまたお顔が見られてうれしい」とにっこり。桃井さんとの共演について聞かれると、「こちら側に伝わるエネルギーの濃さ、強さ、大きさをとてつもなく感じることができる方。前を向かなきゃって奮い立たせられる。必死に後をついて行きたくなるような印象でした」と刺激的だったことを振り返った。
映画は、野中ともそさんの小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫)が原作。14歳の少女・つばめ(清原さん)と派手な装いのあやしい老女“星ばあ”(桃井さん)との出会いと、愛の物語を描いている。
清原さんは本作で映画初主演を務め、さらに映画主題歌「今とあの頃の僕ら」の歌唱も担当。「初主演作だったり、映画のエンドロールで自分が歌う歌が流れているのがなかなか客観視できなかった。初号を見終わった時『あ、終わった』という安心感に似た喪失感がちょっと大きかった」と素直な心境を明かしていた。