【動画】上川隆也、共演・内田有紀のギャップに驚き「普段はひまわりのような人なのに…」 「連続ドラマW 真犯人」完成完成披露試写会2
俳優の上川隆也さんが8月31日、東京都内で開催された、主演ドラマ「連続ドラマW 真犯人」(WOWOW)の完成披露試写会に登場。上川さんは、共演した内田有紀さんについて「普段はひまわりのような朗らかな人なのに、役に入ったギャップに驚きました。演じるための瞬発力を毎カット、ひそかに感じていました」と絶賛すると、内田さんは「よかったです、すごく貴重な経験でした」と照れながら答えていた。
誘拐殺人事件の被害者の姉、尾畑理恵役を演じた内田さんは「人に理解できない苦悩を感じながら、自分が幸せになったらいけないという葛藤を感じて生きていく女性でしたので、演じている間、すごくつらかったんですよね」と明かし、「上川さん、(小泉)孝太郎くんと撮影の合間に話したいなと思っていたんですけど、尾畑と人生を一緒に生きないとうそになると思っていたので……。非常につらい日々でした」と振り返っていた。試写会には小泉さんも出席した。
ドラマは、江戸川乱歩賞受賞作家の翔田寛さんの小説「真犯人」(小学館)が原作。昭和49(1974)年と平成20(2008)年に起きた二つの殺人事件が交差し、未解決だった幼児誘拐事件の真相に迫る捜査ミステリー。平成20年に静岡県の国道高架下で須藤勲(尾美としのりさん)の殺人事件が発生し、捜査する富士裾野署の刑事・日下悟(小泉さん)は、須藤が昭和49年に幼い息子を誘拐事件で亡くしていたことを知る。誘拐事件は時効成立の1年前の昭和63(1988)年に、静岡県警本部長の榛康秀(高嶋政伸さん)の指示で特別捜査班を編成し、ノンキャリアながら警視にまで昇進した重藤成一郎(上川さん)が管理官となり、有能な刑事6人で再捜査していた……というストーリー。
9月23日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送される。全5話で第1話は無料。