【動画】新垣結衣、映画「ミックス。」予告編で見事なスマッシュ! 瑛太とW主演映画劇中歌は「SHISHAMO」
女優の新垣結衣さんと俳優の瑛太さんがダブル主演する映画「ミックス。」(石川淳一監督)の主題歌と挿入歌を、3人組バンド「SHISHAMO」が担当することが7月26日、分かった。同バンドが映画の楽曲を書き下ろすのは今回が初。主題歌は新垣さん演じる主人公・富田多満子の気持ちに寄り添うようなバラード「ほら、笑ってる」、挿入歌はアップテンポで疾走感あふれる「サボテン」で、新垣さんは「本編のエンディングで『ほら、笑ってる』が流れたときは胸がキュンと熱くなりました。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私たちのとても近くで寄り添ってくれるようでした」と話している。
また新垣さんは「がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、つらい過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子たちのストーリーをよりすてきにストレートに伝えてくれる2曲です」と明かすと、瑛太さんも「ともに歌われているのはつまずいても前を向く女性の姿で、映画もまたそんな登場人物たちを描いた物語です。せひSHISHAMOさんの音楽とともに何度つまずいても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に見に来てください」と呼びかけている。
SHISHAMOの劇中歌を使用した映画の予告編も公開された。失恋して田舎に逃げ帰った多満子が卓球クラブで萩原久(瑛太さん)と出会い、徐々に心を通じ合わせていく様子が描かれ、瀬戸康史さん、永野芽郁さん、真木よう子さん、広末涼子さん、蒼井優さん、小日向文世さんらが続々登場。多満子が恋人の浮気現場に遭遇し、絶叫するシーンや、汗を飛び散らせながら力強くスマッシュする姿なども収められている。
映画は、卓球の男女混合ダブルスをテーマにしたロマンチックコメディー。母のスパルタ教育によって、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・富田多満子は、母の死後、平凡な日々を送っていたが、付き合っていた会社の卓球部のイケメンエース・江島晃彦(瀬戸さん)を美人卓球選手・小笠原愛莉(永野さん)に奪われ、人生のどん底に。田舎に戻った多満子は亡き母が経営していた卓球クラブで、元プロボクサーながら夢も家族も失った萩原久と出会い、打倒江島・愛莉ペアを目標に全日本卓球選手権に臨む……というストーリー。10月21日公開。