“変化”をテーマに、俳優、映画監督、マンガ家、ミュージシャンなど総勢36人が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開するプロジェクトの第4弾「MIRRORLIAR FILMS（ミラーライアーフィルムズ） Season4」（9月2日公開）の上映9作品の個別の予告編が8月26日、一挙公開された。

　第4弾は、池田エライザさん、齊藤工さん、水川あさみさん、ムロツヨシさんら9人が監督を担当。池田さんは、空想の世界で遊ぶことが大好きな少年が食卓に上がった親友のニワトリ「フェニックス」を見て“命を食べている”ことを自覚する「Good night PHOENIX」で監督を務める。齊藤さんは、主演に伊藤沙莉さんを迎え、自身の監督作品を新たな脚本とキャストで飾るセルフリメークする「女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE」で参加。

　水川さんは、監督デビュー作品として窪田正孝さんを主演に、繰り返す日々の中、ささいなきっかけで変わっていく男の姿を描く「おとこのことを」でメガホンをとる。ムロさんは、自身が出演を熱望した大西礼芳さんを迎え、自身が書いた昔の脚本を映像化した「バイバイ」で主演、監督を務める。

　さらに2020年に公開した「アイヌモシリ」で監督を務めた福永壮志さん、「新聞記者」で日本アカデミー賞を獲得した藤井道人さんのほか、選定クリエーター枠からGAZEBOさん、真壁勇樹さん、村上リ子さんが監督を務める。