【動画】木村佳乃、エミリー・ブラントの吹き替えを自画自賛 「模倣できた」 映画「ジャングル・クルーズ」日本版完成披露試写会
女優の木村佳乃さんが7月20日、東京都内で行われた映画「ジャングル・クルーズ」(7月29日公開、ジャウム・コレット・セラ監督)の日本版完成披露試写会に出席。本作で女性博士リリーの日本語吹き替え声優を担当した木村さんは「いままでで一番の分量と早口で難しかった」と話すも、雄叫びを上げるシーンでは「エミリー・ブラントさんを模倣できた。エミリーさんが自分の声だと思うくらいそっくり」と自画自賛した。
本作は、米カリフォルニア州のディズニーランドに1955年のオープンと同時に作られたアトラクション、ジャングルクルーズをテーマにした実写映画。女性博士のリリー(エミリー・ブラントさん)がアマゾンに眠る秘宝・不老不死の花を求め、ジャングルを探検する……というストーリーが展開される。
木村さんが演じたリリーについて、「同じ女性としてあこがれる。潔いし、かっこいい。この時代、女性がズボンをはくのがはばかられる時代にズボンをはいていた人。考える前に行動を起こす、勇敢で聡明なキャラクターでした」と紹介。アフレコは「とにかくエミリーさんに合わせなきゃなので、早口でまくしたてた。でも楽しかったです」と笑顔で振り返った。
イベントには、リリーの弟で、旅をサポートするマクレガーを演じたお笑いコンビ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さんも参加。斉藤さんは「自分の声がスクリーンと一緒に出てくるのに不安だった」というが、「でも内容も面白いし、自分の声が聞こえて感動のほうが大きかった」と語った。
ストーリーにちなみ、「もし不老不死の花を手に入れたらどうする?」と聞かれた木村さんは「リリーと同じく医療に役立てたい」。斉藤さんは「相方のおたけが昔占いで『7年後に亡くなります』と言われて、来年はその7年になる。相方がいなくなると困るので相方に使う」と苦笑しながら話していた。
映画『ジャングル・クルーズ』は7月29日に劇場公開、ディズニープラス プレミア アクセスでは7月30日に配信を開始する。