【動画】野村周平、美少年たちの残酷物語で主演 映画「ライチ☆光クラブ」特報 #Lychee Light Club #movie
俳優の野村周平さんが、9人の美少年たちの青春を残酷な形で描いた古屋兎丸さんのマンガを実写化する映画「ライチ☆光クラブ」で主演を務めることが7月30日、明らかになった。野村さんのほか古川雄輝さん、間宮祥太朗さん、池田純矢さん、松田凌さん、戸塚純貴さん、柾木玲弥さん、藤原季節さん、岡山天音さんが出演する特報映像とティザービジュアルが同日公開された。
「ライチ☆光クラブ」は劇団「東京グランギニョル」が上演した作品を古屋さんが2005年にマンガ化した。古屋さんのマンガを原作にした舞台が2012、13年に上演もされた。映画は、古屋さんの「ライチ☆光クラブ」と「ぼくらのひかりクラブ」を原作とし、物語は、黒い煙に包まれた蛍光町と廃工場を秘密基地にした「光クラブ」を舞台に、醜い大人たちを嫌う14歳の少年たちが「最強の力」と「永遠の美」を手に入れたことをきっかけに、世界観を狂わせていき……というストーリー。監督は、映画「パズル」などの内藤瑛亮(えいすけ)さんが務める。
主演の野村さんは「とても刺激的な作品です。普段の生活をしていたら絶対に交わることがない世界が描かれている」と話し、「現場では、若手キャストやスタッフの全員の仲がよかったので、それがいい形で映画に表れていると思います」とコメントしている。
約30秒の特報映像では、煙突から黒煙があがり、薄暗い雰囲気の蛍光町と、少年たちの秘密基地「光クラブ」内で学生帽と学生服を着た少年がチェスを打つ姿などが収められている。ティザービジュアルには、9人の少年たちと「忠誠と裏切り」「秘密基地」「14歳」「肥大する自我」「退廃した世界」といったキャッチコピーがデザインされている。