【動画】中川大志「まさしくダークヒーロー」 飯塚健監督「FUNNY BUNNY」映画化で主演 アクの強い自称小説家に 特報公開
「ステップ」「虹色デイズ」「荒川アンダーザブリッジ」などで知られる飯塚健監督によるオリジナル戯曲「FUNNY BUNNY」が、俳優の中川大志さん主演で映画化されることが2月10日、分かった。映画の特報も公開された。飯塚監督がメガホンをとる。今春公開。
中川さんは、自殺志願者を見分けることができる能力を持つ自称小説家の主人公・剣持聡を演じる。剣持は「世界を救うのはいつだって、想像力だ」と豪語する一癖も二癖もあるアクの強いキャラクター。
◇中川さんのコメント(原文ママ)
「FUNNY BUNNY」の小説を監督から頂いたのは、まだ飯塚さんと出逢って間もない頃でした。そこから数年間「いつか映像化したいんだよね」というお話をしていて、今回、映画化が具体になってからは、あっという間に進んだ感じです。初めてウサギを被って図書館に立った時、あぁ本当に実現したんだと実感し、剣持と1つになれた感覚がありました。
剣持という男の言葉には魔法のような力があって、その背中には何故かついていきたくなる。そんな説得力をどう持たせるか、それが今回の課題であり、チャレンジでした。人の痛みが分かるからこそ、寄り添えて、現実を知っているからこそ、寄り添うだけではない残酷さも持ち合わせている剣持は、まさしくダークヒーローなんだと、僕は思います。
映画を観てくれたお客様が劇場を後にする時、ウサギが一羽二羽と増殖していったら良いな、なんてワクワクしてます。一緒に、FUNNY BUNNYしましょう。