「蒼き鋼のアルペジオ　－アルス・ノヴァ－」などを手がけたアニメ制作会社「サンジゲン」の設立10周年を記念したオリジナルアニメ「ブブキ・ブランキ」が1月9日から順次、スタートする。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」の副監督を担当した小松田大全さんが監督を務め、フルCGアニメとして制作される。また、ゲーム「428～封鎖された渋谷で～」などのイシイジロウさんと北島行徳さんがシリーズ構成と脚本、マンガ「どーにゃつ」などのコザキユースケさんがキャラクターデザインを手がけることも話題になっている。

　アニメには、五つの家で代々受け継がれた異能の力を生み出し、意思を持つ武器・ブブキが登場する。父親と世界中を旅していたが、ある目的のため10年ぶりに日本に戻ってきた少年・一希東や東の幼なじみでブブキ“ライジョウドウ”を父・玄馬から受け継いだ朝吹黄金、ブブキ“イワトオシ”を継承した熱血漢の野々柊ら少年少女の冒険が描かれる。「蒼き鋼のアルペジオ」の高い技術力が話題になったサンジゲンの新作ということもあり、映像表現にも注目が集まる。