【動画】霜降り明星・粗品、相方・せいやは「家族」 東京進出の悩みは「スマホの電波」?
東京進出を果たして、すぐにレギュラー番組、冠番組がスタートし、大ブレーク中のお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さん。このほど、東京都内で行われたゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv(オープンレック)」の公式番組「シャドバ登竜門」(隔週木曜午後8時)にゲストとして生出演し、お笑い芸人とは違うゲーマーの顔も披露した。多忙を極める粗品さんに、現在のブレークの実感、相方のせいやさんへの思い、東京進出の意外な悩みも聞いた。
漫才コンテスト「M-1グランプリ2018」とピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2019」で優勝、満を持して東京進出を果たし、テレビに引っ張りだこ。即レギュラー番組や冠番組が決まるなどブレーク中だ。一方で、一日最長18時間もスマートフォンの対戦型オンラインカードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」(シャドバ)をやり続けているゲーマーで「『今日、全然シャドバやれてないな』と思うことで、ブレークの実感ありますね」とにやり。「最近忙しすぎて、一日2、3戦くらいしかでけへんときあるんですよ。それが嫌ですね。やりたいのは20戦くらい」「(東京~大阪間の)移動の時は2時間半寝ずに(ゲームする)、トンネル入って通信切れて、そんなんばっかり!」と笑う。
東京進出の一番の手応えはレギュラー番組だといい「東京来て良かったな、という進歩。圧倒的に僕らの中で変わったこと。大好きなゲームも、番組内でやらせていただいています」と感謝し、「好きなことができている。最高です」と喜ぶ一方、「(東京の)新居のスマホの電波がめちゃくちゃ悪くて、どうしようかなあって……」と、ゲーマーならではの切実な悩みも告白。「家やのに何度か(ゲームのデータが)切断されました。寝る前にゲームやってて急に電波が悪くなって、勝てそうだったからパジャマで外に飛び出して行ってみると、エレベーターの中で電波が切れる。シャドバやる環境悪いです!」と、苦笑いした。
ゲーマーとしての仕事も含め、コンビ以外の活躍も目立つが、相方のせいやさんの存在について聞くと、照れながらも「相棒ですよ。ま、家族ですかね。人生をせいやに賭けたし、せいやは俺に賭けるっていう家族です」と、熱い思いを語り、バラエティー番組で見るせいやさんの活躍に「せいやが食いっぱぐれると僕も困るので、頑張ってガンガンいってほしい」と喜んだ。
また、個々の活動は「お互いにアドバイスしたことはないかな。そういえば、一回もないかもしれないです」と振り返る粗品さん。「(漫才の)ネタ作りでは意見を言い合いますけれど、せいやがもし僕の好みでないようなことを言ったとき、アドバイスしたくなるときは、その時には言わないですが、好みのことを言った時に多めに笑ったりして、暗に伝わったらいいなということはあります」と、深い信頼関係を明かしていた。