俳優の古川雄輝さん主演のオリジナルドラマ「ねこ物件」（テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほか）の劇場版として公開される映画「劇場版 ねこ物件」（綾部真弥監督、8月5日公開）のショート予告が7月13日、公開された。

　「猫もイケメンに癒される篇」「猫に癒されるイケメン篇」「猫あるある篇」の3編で、「猫もイケメンに癒される篇」では、古川さん演じる優斗が優しくチャーを抱き上げ自身の上に乗せてめでるシーンから始まり、おもちゃで遊ぶシーンや、クロが優斗の膝に体をすりすり甘える様子が収められている。

　「猫に癒されるイケメン篇」では、猫と戯れるイケメンたちの姿、「猫あるある篇」では、優斗がクロとチャーの写真を撮ろうと奮闘する姿が映し出されている。

　ドラマは、ある一軒家を舞台に、猫を愛し猫と共に暮らす主人公・二星優斗（古川さん）と、夢を追う同居人たちの人生模様を描いた“究極の癒やし猫エンターテインメント”。最愛の祖父を失い、残された猫と一軒家を守るため、優斗は四つ葉不動産の広瀬有美（長井短さん）の助言に従い、家を改築して猫と暮らすシェアハウスをオープンした。優斗と★★（二星）ハイツにやってきた入居者たち、そして主のねこたちとの新しい生活が始まり……というストーリー。

　劇場版では、優斗が幼い頃に離ればなれになった弟の存在を思い出して、捜し出すことを決意する。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめて、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと入居者だった、修（細田佳央太さん）、毅（上村海成さん）、丈（本田剛文さん）、ファン（松大航也さん）の4人が二星ハイツへと帰ってくる……という内容。金子隼也さんがドラマのカギを握る役柄で登場。優斗の祖父役に竜雷太さん、四つ葉不動産の有美役に長井さん、猫カフェの店長役の山谷花純さんらも出演する。