女優の杏さんが、デビアスグループのダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク」が主催する「フォーエバーマーク賞」を受賞し、9月25日に東京都内で行われた授賞式に出席。杏さんは、受賞の記念として贈呈された、中央にダイヤモンドがあしらわれた約300万円相当のペンダント「フォーエバーマーク エンコルディア コレクション“Tight Knot”特別版」を身につけて登場した。

　同ブランドが日本デビューした10年前の発表会でもゲストとして登場した杏さんは「10年たってまたお選びいただいて光栄」と喜び、ペンダントについては「輝きと、物理的ではない重みや重厚感があるとともに、すごく肌になじむというか。いろいろな場面でつけていられるなと感じました」と感想を明かした。

　双子の女児と第3子となる男児の母でもある杏さんは、渡したいと思うダイヤモンドについて聞かれると「双子の女の子なので、同じものを二つプレゼントできるように、そういったものを選べるように、これからもお仕事を頑張って、与えられるものを増やしていける存在になりたいと思います」とほほ笑み、「まだまだ子供たちは小さいのでもう少し先だと思うけど、自分で探したり出会いがあったりしたものを、（その）経験も込みで子供たちに渡していけたら。ものを渡すだけではなくストーリーを引き継いでいけたらと思います」と語った。

　

　今回は杏さんは、女優、モデルとして活躍しつつ家族と強い絆で結ばれているなどの理由で同賞を受賞。家族について杏さんは「（自分が）支えたり助けたり……という方かなと思うけど、でもその力が出てくるのは、やっぱり（家族の）存在があるから。一人だったらなにもせずに終わってしまった一日や、感じなかったことも、家族という存在がいることでより感じられたり、力をもらえたり、ということはあると思います」と存在の大きさを明かしていた。

　同賞は、特別な輝きを放ち稀有（けう）な才能と美しさを兼ね備えた女性をたたえる賞で、2009年に設立された。これまで女優の有村架純さんや松嶋菜々子さん、黒木瞳さん、小雪さん、黒木メイサさんらが受賞している。