【動画】本郷奏多、見どころは「採血シーン」 津川雅彦の怪演ぶりにも脱帽 連続ドラマ「アカギ」制作発表会3
俳優の本郷奏多さん、津川雅彦さんが6月23日、東京都内で行われた7月スタートの連続ドラマ「アカギ」(BSスカパー!)の制作発表会に出席。ドラマは福本伸行さんの人気マージャンマンガ「アカギ~闇に降り立った天才~」が原作で、今回は現金を得る代わりに自分の血液をかける「鷲巣麻雀」編を放送する。主人公・赤木しげる役を務める本郷さんは見どころを「採血シーン」と語り、「(津川さん演じる)鷲巣は血を抜きたくて僕と戦っているので、いよいよ採血になったときのテンションの津川さん(の演技)がすばらしく、めちゃくちゃ怖い」と苦笑しつつ、「赤木と鷲巣が対峙(たいじ)して血を抜かれるシーンは迫力あって見どころ。とにかく津川さんがすばらしい」と重ねてアピールした。
「アカギ~闇に降り立った天才~」は、白髪の少年でマージャンの天才・赤木しげるが、裏社会で伝説を築き続けていく姿を描いた、細かい心理描写と駆け引きが特徴のマンガ。ドラマでは、日本の闇の王・鷲巣巌との特別ルールのマージャンで、現金を得る代わりに自分の血液をかける「鷲巣麻雀」編を放送する。本郷さん、津川さんのほか、鷲巣の財産を奪うため、赤木を刺客として鷲巣麻雀に送り込む仰木武司役で田中要次さん、赤木を知る刑事・安岡役で神保悟志さんらが出演する。
発表会には、主要キャストが登場。神保さんも「本当に津川さんはすごい。人が血を抜かれて高笑いして小躍りしてるんだから」と苦笑交じりに語り、田中さんも「(現場では)津川さんがすごい演技を見せてくださって。突然はく製にかみついてみせたり、僕らもびっくりするような演技を見せてくださって、今後も楽しみ」と津川さんの怪演ぶりを絶賛。一方、津川さんは血をかけたゲームという内容に「グロテスクですよね。イメージしたことないけど、ないことを本当らしくやるのが我々の仕事。それは本当らしく迫真力をもってやりますけど、実際にはやばいですよね」と苦笑していた。
発表会には、キャストのほか、福本さんと主題歌「DON’T BE AFRAID」を歌う「湘南乃風」からSHOCK EYEさんも出席した。ドラマは7月17日から毎週金曜午後9時放送。全10話の予定。