【動画】“天気の子”でブレーク・森七菜、新海誠監督の言葉がカレンダー制作のきっかけに 出来栄えは「100点」
女優の森七菜さんが12月21日、東京都内で発売中の「2020年版 森七菜カレンダー」(ハゴロモ)の発売記念イベントを開催。カレンダー制作の決め手になったのは、森さんがヒロイン・陽菜の声優を務めた劇場版アニメ「天気の子」の新海誠監督の言葉だったといい、「『天気の子』で新海さんとご一緒したときに、新海さんが『七菜ちゃんのカレンダーを見てみたいな』とおっしゃったんですよ。(カレンダー制作を)どうする?という話はあったので、じゃあ作る、と新海さんの言葉で決めました」とエピソードを披露した。
しかしカレンダーは新海監督へ「まだ渡してないんですよ」と苦笑い。「(カレンダーが)大きすぎるので。今年、報知映画賞とかでお会いしたんですけど、持って帰ってもらうには申し訳なさすぎるので……どこかにお送りすることに決めました」と語った。
また、「天気の子」の大ヒットについて森さんは「うれしかったです。作品の内容もすてきで。みなさんに、日本全国に届くべき作品だと思っていたので、その念願がかなったときはうれしかったです。力が尽くせたことを幸せに思います」とにっこり。
来年公開の映画「ラストレター」(岩井俊二監督)や2020年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」への出演も決まっており、報道陣から「忙しい?」と聞かれると「全然忙しくないし、毎日楽しいです」といい、「高校サッカーのマネジャーとか、今度、歌も出させてもらったり、お芝居だけじゃないところでもいろいろやらせていただいているので、充実しています」と語った。
「2020年版 森七菜カレンダー」には1年間を通して撮影した写真が収められているといい、森さんは「全部自分の服で、お化粧もしていない状態で撮った」と説明。カレンダーの出来栄えについて点数を聞かれると「みなさんにお金を払って買ってもらうわけだから、100点と言わせていただきたいと思います」と手応えを語った。
カレンダーはB2サイズ、8枚。価格は3080円。