【動画】ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で好演 高橋光臣、ラグビー愛あふれる熱いトーク 元日本代表2人に恐縮も 「WOWOW×iTSCOM presents ラグビーイベント」
俳優の高橋光臣さんが1月13日、東京・二子玉川で行われた「WOWOW×iTSCOM presents ラグビーイベント」で、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)で共演したラグビー元日本代表の齊藤祐也さんと大西将太郎さんとトークショーを行った。大阪の啓光学園(現・常翔啓光学園)、東洋大学でもラグビー部でプレーしていた高橋さんは、共に「レジェンド」と語る2人に挟まれ、恐縮しながらも、ラグビー愛あふれる熱いトークを繰り広げた。
「ノーサイド・ゲーム」では、トキワ自動車のラグビーチーム「アストロズ」のキャプテン、“テツ”こと岸和田徹(きしわだ・てつ)を演じ、大きな存在感を見せた高橋さん。「中学時代、バスケットボール部だったんですが、潰れてしまい、ラグビー部の監督が引っ張ってくださって、そこからラグビー人生が始まった。大学4年までやってましたね」と振り返り、「啓光学園の時は、僕らちょうどはざまの世代で、一個上(の学年)が花園で優勝、僕らは初戦で負けました」と明かした。
アストロズの監督候補役だった大西さんは高校の先輩。高橋さんは「将太郎さんは高校のレジェンドというか、すごく有名な方。いまだに怖い存在ではあるんですけど、大好きな先輩でもある」と語り、同じくアストロズのメンバー役で出演した齊藤さんについても「祐也さんもレジェンド。プレースタイルがすごくかっこよくて、大学時代もずっとまねしてましたし、それくらい憧れの存在だった。まさかドラマでご一緒するとは思っていなくて、すごく驚いた記憶があります」と明かした。
そんな高橋さんについて、齊藤さんは「ドラマではキャプテンだったが、グラウンドの外でもキャプテンだった。過ごす時間も長かったですし、ラグビーシーンは本気でぶつかって、本気でみんなやっていた。その中で、本当にキャプテンシーが出てきたし、本当のキャプテンだなと、頼ってました」と称賛していた。
2月1日開幕のラグビーの欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」の話題になると、高橋さんは「スコットランドとイングランドの戦いはバチバチ。民族同士の闘い、一推しです。スコットランドをよろしくお願いします!」と熱弁。昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会についても「ここまで日本が快進撃を続けて勝ち上がるとは、ラガーマンながら思っていなかった。全国の方々にラグビーを知ってもらえた」としみじみ。「俳優という立場を通してもっともっとラグビーを知っていただいて、ラグビーが日本の文化になるように微力ながら貢献していきたい」と熱く語っていた。
WOWOWでは、シックス・ネーションズ全15試合をWOWOWプライム、WOWOWライブで生中継。2月1日に行われる第1節の「ウェールズVSイタリア」は無料放送される。