【動画】門脇麦、“弁護士”高良健吾と結婚 水原希子は楽しげにパーティー 映画「あのこは貴族」特報
女優の門脇麦さん、水原希子さんが出演する映画「あのこは貴族」(岨手由貴子監督)に、高良健吾さん、石橋静河さん、山下リオさんが出演することが9月24日、明らかになった。また映画の特報も公開された。
映画は山内マリコさんの小説「あのこは貴族」(集英社文庫)が原作で、都会でまったく異なる生き方をする2人の女性を描く物語。門脇さんが婚活に余念がない都会生まれの箱入り娘・榛原華子、水原さんが地方から上京し、自力で都会を生き抜く時岡美紀を演じる。
何不自由なく育てられ、「結婚=幸せ」と信じて疑わない都会生まれの箱入り娘・華子が、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまう。名門女子校の同級生たちの結婚、出産の話を聞くたびに焦る華子は、相手探しに奔走。ハンサムで良家の生まれである弁護士・青木幸一郎(高良さん)と出会って結婚することになり、幸せがかなえられたかに思えたのだが……。
一方、東京で働く富山生まれの美紀は猛勉強の末、慶應大学への入学をきっかけに上京。学費のために夜の世界も経験したが、中退してしまい、今は恋人もなく、仕事にやりがいも感じられないまま、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。同じ都会で暮らしながらも、出会うはずもなかった2人の人生が静かに交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が開けていく……というストーリー。2021年2月26日に公開。
特報は、華子が見合いの末、良家の弁護士・幸一郎との結婚生活をスタートさせるが、幸一郎に「華子には夢なんかあるの?」と、華子が“結婚すること”のみにしか関心がなかったことを言い当てられてしまう。一方で、華子とは一見接点などなさそうな地方出身者の美紀だったが、幸一郎と一緒に楽しげにパーティーで過ごしている様子。その後、美紀を見かけた華子がタクシーを降りて、自転車で通り過ぎる美紀を呼び止めて……という内容。