【動画】佐藤健「るろうに剣心」1分でわかる特別映像 剣心の“すべて”凝縮 沢城みゆきがナレーション
和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で、声優の沢城みゆきさんがナレーションを担当した、「映画『るろうに剣心』シリーズが1分でわかる」特別映像が4月6日、公開された。
特別映像では、過去3作の実写映画「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」のストーリーと共に、仲間との出会い、最強の敵たちとの壮絶な戦いといった、剣心(佐藤さん)の“すべて”を凝縮。武田観柳(香川照之さん)、志々雄真実(藤原竜也さん)、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)に加え、「The Final」で登場する上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁(新田真剣佑さん)らの姿も収められている。
ナレーションを担当した沢城さんは、声優になったきっかけがアニメ「るろうに剣心」で、今回のオファーを快諾。「『るろうに剣心』を見て声優になろうと思ったと言う記事をどこで見つけてくれたのか、それを見て今回お声がけいただいたとのことで、恐縮に思っています」と話し、「(オープニング曲の)『そばかす』のキャッチーなギターの音色に思わずご飯を食べていた手が止まり魅(み)入ってしまった、アニメ『るろうに剣心』。あの日から夢中になって見て、その後読んだ作品に、20数年たってちょっぴり参加させていただけたこと、どこかこそばゆく、うれしく思っています」と感激する。
また、「自分が大切にしているものを、他の誰かが同じように大切にしてくれるのってこーんなに幸せな気持ちになるのかと実写映画を拝見して震えました。その完結を、育児があろうとコロナ禍であろうと、映画館で見届けたいと思っています」と思いを語っている。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。
映画の最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。「るろうに剣心 最終章 The Final」は4月23日、「The Beginning」は6月4日に公開。