【動画】篠田麻里子、ラブシーンのあえぎ声「一字一句全部覚えて」 3月16日最終回「離婚しない男」 「いつか娘にも胸を張って見せたい」
元AKB48で俳優、モデルの篠田麻里子さんが3月16日、テレビ朝日(東京都港区)で開催された同局系の連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」の“NGなし質問会”に出席。同日に最終回(第9話)を迎える今作について撮影秘話を明かした。
篠田さん演じる“悪嫁”と、不倫相手役の小池徹平さんの濃厚なラブシーンが話題となっている今作。篠田さんは「(撮影では)ほぼほぼ一週間裸だった。自分がやって(世間に)どう思われるだろう?と葛藤もありましたが、(スタッフの皆さんの)期待に応えたいと。現場には女性スタッフもたくさんいて、すごく支えていただき、やりやすかった」と撮影を振り返った。
鈴木おさむさんが脚本を手掛けたが、ラブシーンのあえぎ声も詳細に書かれていたといい「『アァッ……』とか細かく書いてあって(笑い)。一字一句全部覚えました」とにっこり。同じく質問会に出席した鈴木さんに「実体験を書いたのかなって……?」と水を向けると、鈴木さんは慌てて否定しながら「本当に“不適切”なドラマ(笑い)。今の時代にやっているテレビ朝日の勇気がすごい!」と述べていた。
ドラマは第1話~最新第8話の見逃し配信の再生数合計が2700万回(14日時点、ビデオリサーチ調べ)を超えるなど大反響を呼んでいる。篠田さんは「(周りからも)すごく反響があって、いろいろな方からメールがきました(笑い)。ジャカルタからも(JKT48の)後輩から『見てます!』って。最初は不安も大きかったのですが、ホッとしたというか、良かったなって」と笑顔を見せた。
「ドラマを自身の子供に見せられる?」というテーマになると、篠田さんは現在3歳の娘にはまだ見せられないが「一生懸命ぶつかる機会をいただけて、ありがたかった。いつか娘にも胸を張って見せたい」と話した。質問会には、主演の伊藤淳史さんも出席した。
ドラマは、大竹玲二さんのマンガ「離婚しない男」(講談社)が原作。「日本での父親の親権獲得率はほぼ1割」といわれる離婚問題を題材にした作品で、主人公の岡谷渉(伊藤さん)が、妻・綾香(篠田さん)の不倫に気付いていないふりをしながら証拠を収集し、父親が親権を獲得する困難に立ち向かう姿を描くブラックコメディー。
16日午後11時から1時間スペシャルで最終回が放送される。篠田さんは「私はこの作品に出たことで、大人になってできなくなった『許す』ということを改めて学べました。最終回も、絶対心に響くものがたくさんあります。ぜひ見ていただけたらうれしいです!」とアピールした。