【動画】岡村隆史、「妖怪大戦争」小豆洗いは「自分だと思っている」 “進化”した姿に杉咲花もキュン?
寺田心さんが主演を務める映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(三池崇史監督、公開中)で、妖怪の小豆洗いを演じたお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんのインタビュー映像が8月21日、YouTubeチャンネル「MAiDiGiTV」で独占公開された。岡村さんは2005年に公開された前作「妖怪大戦争」でも同役を演じ、クライマックスで大活躍。今作でも観客から「なかなかいい味出してたな~」と話題を呼んでいる。そんな岡村さんが「小豆洗いを僕だと思っているので、『この役は絶対に渡さへんぞ』という気持ちでした」と、役柄への思いを明かしている。
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は、1968年に公開された人気妖怪映画で、三池監督が2005年にリメークを手がけた「妖怪大戦争」をスケールアップさせた最新作。伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学生・渡辺ケイ(寺田さん)が、古代の化石たちが結集して生まれた妖怪獣の到来による危機から世界を救う姿を描く。
岡村さんは、2019年に公開された「決算!忠臣蔵」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。俳優活動での評価が自信にもつながり、今作での小豆洗いについて「前回よりかはいい感じに小豆を洗えているんじゃないか」と手応え。共演者の杉咲花さんからも「感情によって小豆の洗い方が全然違って、そんな姿が胸にキュンときますね!」と絶賛されている。
さらに前作と比べて、特殊メークや衣装などビジュアル面でもパワーアップしているといい、「僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています」と裏側を告白。今後も「小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたい」と話している。
映像では、岡村さん演じる小豆洗いが登場する映画本編の一部も公開。妖怪世界に迷い込んでしまったケイに対し、妖怪たちのリーダー・ぬらりひょん(大森南朋さん)が周囲の妖怪の無害さを説明する。小豆洗いに注目すると、何か言いかけるも再び小豆を洗い始めてしまい、ぬらりひょんも思わず「小豆を洗ってるだけ!」としか言いようがない……という場面で、岡村さんの絶妙な“間”が楽しめるシーンとなっている。