【動画】犬飼貴丈、東映オファーに仮面ライダー役と勘違い? 「また1年頑張るのかと…」 武田航平らと「GOZEN-純恋の剣-」公開記念舞台あいさつ
特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の桐生戦兎(仮面ライダービルド)役などで知られる俳優の犬飼貴丈さんが7月6日、東京都内で行われた東映の新プロジェクト「東映ムビ×ステ」の時代劇映画「GOZEN-純恋の剣-」(石田秀範監督)の公開記念舞台あいさつに登場。主演を務める今作の話を聞いたときの感想を聞かれた犬飼さんは「『東映さんからお声がかかりました』とマネジャーさんから聞いて。また(仮面)ライダーをさせていただけるのかと思い、『これからまた1年、僕はライダーとして頑張るのか』と思った」と笑わせつつ、「新たな挑戦をするということで、僕に声をかけてくださったのがものすごくうれしかったです」と喜びを明かした。
「東映ムビ×ステ」は、ムービー(映画)とステージ(演劇)の「挑戦的な融合」を掲げた東映の新プロジェクト。第1弾「GOZEN」は、将軍や大名の面前で行った武術の試合「御前試合」に由来しており、8人の男たちが命を懸けた御前試合での攻防と、そこに秘められた思いが描かれる。犬飼さんが主人公の隠密・青山凛ノ介(あおやま・りんのすけ)を演じ、「仮面ライダービルド」「仮面ライダーキバ」の武田航平さんが、凛ノ介の恋敵となる狂気の剣士・寺脇甚八郎(てらわき・じんぱちろう)役で出演する。
舞台あいさつには、武田さん、優希美青さん、小野塚勇人さん、町井祥真さん、久保田悠来さん、波岡一喜さん、石田監督も出席。全員が浴衣姿で登場した。
劇中では、犬飼さんが「仮面ライダービルド」で共演した武田さんと「御前試合」で対峙(たいじ)するシーンもあり、犬飼さんは「仮面ライダーで1年間ご一緒させていただいたので、安心感が他の方とやるよりはちょっと違ったのかなと思っていて。安心して任せられる感じでしたね」と武田さんへの信頼を明かすと、武田さんも「貴丈と一緒にやれたのは楽しかったですね」と笑顔で振り返っていた。
また舞台あいさつの終盤、犬飼さんは「東映さんの古き良き伝統と新たな挑戦、この“ベストマッチ”な組み合わせをぜひお楽しみください」と、「仮面ライダービルド」ネタを絡めてアピールし、観客を沸かせていた。