映画「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」（ウォルト・ベッカー監督）の時別映像が1月26日、公開された。主人公の少女エミリー役のダービー・キャンプさんと、親友オーウェン役のアイザック・ワンさんが、“でか子犬”と暮らす大事なコツを伝授する内容となっている。

　映画は、アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルさんが1963年から発表し始めた児童文学作品が原作で、赤い子犬が現代のニューヨーク・マンハッタンを舞台に騒動を巻き起こす。子犬のクリフォードは、朝起きたら体が大きくなっていた。どうやら、ニューヨーク・マンハッタンの公園で拾ってくれた寂しがり屋のシティガール・エミリーの愛情の分だけでっかくなっちゃったらしい。それだけでも大問題なのに、さらになぜか大企業の社長がクリフォードのことをさらおうとして……というストーリー。

　日本語吹き替え版キャストとして、チャーミングで憎めないクリフォードに大きな愛情を注ぐ、大切な相棒となる主人公の女の子・エミリー役を花澤香菜さん、エミリーに好意を寄せ、困ったときには手を差し伸べてくれる同級生オーウェン役を三森すずこさんが演じるほか、金丸淳一さん、諏訪部順一さんも出演する。