【動画】横浜流星「原作リスペクトして貘として生きた」 “ロデム”野村祐希の10キロ増量も明かす 「嘘喰い」舞台あいさつ
俳優の横浜流星さんが2月12日、東京都内で実施された主演映画「嘘喰い」(中田秀夫監督)の公開記念舞台あいさつに登場。主人公で、正体不明の天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ・ばく)を演じたことについて「内面を大事にして、原作をリスペクトして、貘として生きました」と語った。
横浜さんは地毛を貘のトレードマークである銀髪に染め上げたことに触れて「カツラですとすごく不自由。染めるということが、まず一つ大事かなと思って染めました」とこだわりを語った。「(演者は)それぞれ皆さん個性的で素晴らしい。原作ファンの方が気にしているであろうロデム、マルコも安心して見ていただけるのでは。(ロデム役の)野村(祐希)君は身長190センチで、人並み外れた体格。この作品のために10キロ増量して挑んでくれた。そこは見届けてほしいです」とアピールした。
イベントには佐野勇斗さん、白石麻衣さん、櫻井海音さん、三浦翔平さんも出席。中田監督から横浜さんへサプライズの手紙が朗読された。
「嘘喰い」は、2006~17年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された迫稔雄さんの人気マンガが原作。通称「嘘喰い」と呼ばれる正体不明の天才ギャンブラー・斑目貘(横浜さん)が、日本の闇社会を牛耳る会員制の闇倶楽部(くらぶ)「賭郎(かけろう)」の頂点を目指し、巨額の金と命を懸けたギャンブル、ゲームに興じる姿を描く。佐野さんは貘の相棒として行動を共にする梶隆臣(かじ・たかおみ)、白石さんは闇カジノのオーナー・鞍馬蘭子(くらま・らんこ)をそれぞれ演じる。