特撮ドラマ「仮面ライダーオーズ/OOO」のテレビシリーズの続編であるVシネクスト「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」が製作されることになり、特報が11月5日、公開された。新作は2022年春に期間限定上映。同年8月24日にBlu-ray＆DVDが発売される。

　仮面ライダーオーズは2010年9月から2011年8月まで放送された平成仮面ライダーシリーズの第12作。主人公・火野映司（渡部秀さん）が怪人・アンク（三浦涼介さん）と共に、メダルの怪人・グリードとの戦いから人類を守るストーリーで人気を博した。

　新作は約10年ぶりの完全新作で、テレビシリーズ最終話の10年後を描く正統な続編。消滅してしまったアンクの復活と新たな敵との戦いを描く。オリジナルキャストも集結。ヒロイン・泉比奈役の高田里穂さん、仮面ライダーバースに変身する後藤慎太郎役の君嶋麻耶さん、伊達明役の岩永洋昭さんや、里中エリカ役の有末麻祐子さん、白石知世子役の甲斐まり恵さん、鴻上光生役の宇梶剛士さんが出演する。また、新たな変身フォームや敵も登場する。

　今回公開された特報は、鴻上の「ハッピーバースデイ！オーズ！」のかけ声と共に、大黒摩季さんの主題歌「Anything Goes！」が流れ出し、主要キャスト、オリジナルキャラクターが登場。そして、映司の「おかえり、アンク」の声と共にがれきの中で再会する2人。さらに背後で起きる爆発が再び始まる戦いを想起させる。10年後に一体何が起ったのか？　なぜアンクは復活したのか？　今後の続報に注目したい。

◆ストーリー

　西暦2021年、世界は混沌（こんとん）と恐怖に包まれていた。古代オーズが800年前から時を超え、よみがえったのだ。人類が絶滅の危機に瀕する中、旅に出ていた火野映司が帰還。レジスタンスとして、後藤慎太郎や伊達明、泉比奈たちとともに戦っていた。アンクと再会を果たす「いつかの明日」は訪れるのか……。