【動画】ジャルジャル、2人で11役!ほぼ全役を演じる“コントシネマ”挑戦 「サンチョー」予告
お笑いコンビ「ジャルジャル」が主演を務め、放送作家の倉本美津留さんが監督を担当した“コントシネマ”「サンチョー」が11月19日に公開されることになり、同作の予告映像が10月14日、公開された。
コントが生むエンタメ性と長編映画の物語性を掛け合わせた新たな映像ジャンルを“コントシネマ”と名付け、これまでにない新たな映像方法に挑戦。ほぼすべての登場人物をジャルジャルの後藤淳平さん、福徳秀介さんが演じる群像劇スタイルの長編ストーリーとなる。
高校一年生の安田(福徳さん)は、ある日登山部の顧問(後藤さん)に呼び出される。3年の先輩たちが引退してたった一人の部活動となってしまった登山部を廃部にするため、退部届を出してくれという相談だった。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に。その様子を、入学してから一人も友達ができずにいた生徒(後藤さん)が見ていた。一方、公園では駆け出しの漫才師(後藤さん、福徳さん)が、芸への向き合い方を巡って解散の危機に瀕していた。また同じころ別の場所では、若手俳優(福徳さん)が、自分の名字を変えるために女性にアプローチを繰り返していた。
オリジナルのカット技法を極めた美容師(福徳さん)、先輩に屈託なくいたずらをしかけようとする後輩(後藤さん)、家主に鉢合わせてしまう泥棒(後藤さん)、マジシャンの卵(後藤さん)、公演に人生を懸ける劇団の座長(後藤さん)……さまざまなキャラクターが登場し、そして山を愛する以外になにもなかった少年たちの人生は、果たしてどんな方向に転がりはじめるのか……というストーリー。
今回公開された映像では、後藤さんと福徳さんが扮(ふん)する、一癖も二癖もある個性派キャラクターたちが次々に登場。2人11役もの強烈キャラを熱演している。