【動画】映画「東京喰種」ワールドプレミアに“カネキ”登場 窪田正孝のマスク姿に現地ファン大興奮
俳優の窪田正孝さんが主演を務める映画「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督)のワールドプレミア上映が米ロサンゼルスで7月3日(現地時間)に開催され、その様子を収めた動画が公開された。動画には、主人公・金木研(カネキ)を演じる窪田さんが舞台あいさつでファンに語りかける姿や、サプライズでカネキが着けるマスク姿で登場する様子などが収められている。
ワールドプレミアは、1~4日に行われたアニメイベント「ANINE EXPO」の3日目に開催され、同映画が世界初上映されたほか、舞台あいさつに窪田さんと萩原監督らが登場した。
公開された動画には、東京喰種のキャラクターのコスプレをしたファンの姿や、窪田さんがコスプレしたファンに「お姉さん、やばいね」「自分で作ったんですか?」と話しかける姿、舞台あいさつで「どうか人だけは食べないでください」と語りかけ、笑いを誘う様子などが収められている。また、サプライズで窪田さんが、劇中でカネキが着けるマスクと役衣装を身につけた姿で登場し、訪れた約1000人のファンが熱狂する場面も収録されている。
「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種をテーマにした石田スイさんの人気マンガ。2011~14年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年からは新章「東京喰種トーキョーグール:re」が同誌で連載されている。14年と15年にテレビアニメも放送された。
映画版は、喰種が人間と同じように暮らしている東京が舞台。さえない大学生の金木研(カネキ)は事故で移植を受け、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生の霧嶋董香(トーカ)と出会うが、「あんていく」は喰種が集まる店だった。やがて、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの厳しい戦いが始まり……というストーリー。29日公開。