【動画】下野紘、「漁港の肉子ちゃん」でトカゲ役 イケボのヤモリも披露 明石家さんまと軽妙なやりとり収めたメーキング映像公開
声優の下野紘さんが、お笑いタレントの明石家さんまさんが企画、プロデュースする劇場版アニメ「漁港の肉子ちゃん」(渡辺歩監督、6月11日公開)に出演することが3月30日、分かった。下野さんは、主人公の肉子ちゃん、娘のキクコの心の声を代弁するヤモリと、トカゲを演じる。
下野さんは、1月2日放送のさんまさんの番組「新春大売り出し!さんまのまんま」(カンテレ・フジテレビ系)に声優の花江夏樹さんと共に出演。同番組で花江さんが「漁港の肉子ちゃん」に出演することが発表された。下野さんも出演を希望し、番組内で“公開オーディション”が実施されることに。さんまさんに「トカゲの声できる?」と言われた下野さんが「できます!」と対応するなど、番組を盛り上げた。その後、下野さんに正式にオファーがあり、出演が決定した。番組内で演じたトカゲに加え、ヤモリを演じることになった。
下野さんの収録の様子を映したメーキング映像も公開された。下野さんの演技に対し、さんまさんが「完璧でございます。勉強になります」と称賛する様子や、渡辺監督からヤモリを「イケボ(イケメンボイス)で」とリクエストされる様子などが収められている。下野さんは、トガゲ、ヤモリのほかに「もう一役演じさせていただいている」といい、「ぜひ劇場で探してみてください」とメッセージを送った。
「漁港の肉子ちゃん」は、直木賞作家の西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。アニメは「海獣の子供」などの渡辺さんが監督を務め、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が製作する。女優の大竹しのぶさんが主人公・肉子ちゃん、モデルでフルート奏者のCocomiさんが肉子ちゃんの娘・キクコを演じる。