音楽ユニット「純烈」が主演を務める映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の続編「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」（佛田洋監督、9月1日公開）の本予告が7月21日、公開された。

　新キャストも発表され、純烈の前に立ちはだかるマイナスカンパニーCEO哀須永仁（本宮泰風さん）の側近・郡山役を中村優一さん、寒川役を西銘駿さんが演じる。中村さんは「仮面ライダー電王」で桜井侑斗／仮面ライダーゼロノス役を演じ、西銘さんは「仮面ライダーゴースト」で主人公・天空寺タケル／仮面ライダーゴースト役を演じた元仮面ライダーの2人。また、ある真相を探るために純烈が忍び込むことになる工場の管理責任者・冬美役を「忍風戦隊ハリケンジャー」野乃七海／ハリケンブルー役の長澤奈央さんが演じる。

　前作は、純烈が世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして、温泉の平和を乱す悪と戦っているという設定で公開され、ファンの中で映画2回以上見る「追い焚き」をいうワードが誕生するなど、話題となった。今作は純レッドの白川裕二郎さんがメインのストーリーとなり、白川さんの女神をめぐる三角関係と温泉水風呂事件。全く関係のない二つの事件がつながる時、未曽有の野望が浮かび上がり、純烈ジャーに最大のピンチが訪れる……という内容。

　本予告では、日本中の温泉が水風呂化する事件が勃発し、「何もかも凍結だ！」と哀須永仁が純烈の前に立ちはだかる。巨大ロボ“シロクマジン”までも起動し、巨大ロボ“銭湯巨神・純烈王”とバトルを繰り広げ……。そして、本作のメインとなる白川さんが、ふせえりさん演じる赤の女神から「他の人と暮らすことになりました。探さないでください。」と置き手紙と共に捨てられると、そこに「新しく赤の女神になりました。恵美梨です！」と新赤の女神・恵美梨（長井短さん）が元気に現れる。この三角形はどうなるのか。白川さんの選択はいかに……。さらに、女トラッカー役の八代亜紀さん、前作に続き温泉の神・御前川清役の前川清さんも登場する。