【動画】北川景子、“銀幕スター”の名シーン再現に「冷や汗」 役作りの助けは山田洋次監督の思い出話 映画「キネマの神様」公開記念舞台あいさつ
沢田研二さんと菅田将暉さんがダブル主演を務める映画「キネマの神様」(山田洋次監督、8月6日公開)の公開記念舞台あいさつが8月5日、東京都内で行われ、菅田さん、北川景子さんら出演者と山田監督が登壇した。今作は当初、昨年3月29日に死去した志村けんさんが主役のゴウ役を演じる予定で、沢田さんが代役を務めた。北川さんは、昭和の銀幕スター・園子役で出演した。
映画は人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作で、1920年に松竹の前身となる松竹キネマ合名社が設立され、今年で100周年を迎えることを記念して製作。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田さん)は、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。若き日のゴウ(菅田さん)は助監督として、青春を駆け抜けていた。しかし、初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがをし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……というストーリー。
舞台あいさつには菅田さん、北川さんのほか、野田洋次郎さん、宮本信子さん、山田監督も登壇した。