【動画】菅田将暉、坊主頭で宮沢賢治を熱演 “父”役所広司とコミカルなやりとり 映画「銀河鉄道の父」特報
俳優の役所広司さんが主演、菅田将暉さん、森七菜さんが共演する映画「銀河鉄道の父」(成島出監督)が2023年5月5日に公開されることになり、映画の特報映像が12月16日、公開された。
映画は、宮沢賢治の生涯を父親の政次郎目線で描いた門井慶喜さんの同名小説が原作。役所さんは子育てに奮闘する宮沢政次郎、菅田さんが丸坊主でダメ息子の宮沢賢治、森さんがしっかり者の妹、宮沢トシを演じる。豊田裕大さん、坂井真紀さん、田中泯さんらも出演。
今回解禁となった特報は、政次郎の自己紹介から始まり、「賢治、ただいま帰りました!」と純粋さあふれる賢治の帰宅シーン、宮沢家それぞれの紹介映像と続く。「賢治の世話は私がする」と政次郎がかっぽう着をまとい、賢治が「じゃじゃ!?」と驚くカットが壮大な音楽とともにテンポ良く流れる。また「明日から家業の修業さ励め」と父親らしく賢治に言い渡す政次郎に対し、賢治は「イヤです。」と切り返し、「俺はエマーソンやベルクソン、ツルゲーネフやトルストイの本を読んで勉強しました……」と語り出すと、「うるせぇ、うるせぇ、ああああ、うるせぇ!」と政次郎はうんざりするという、思わず笑みがこぼれてしまうような親子のやり取りが繰り広げられる。