【動画】押井守「エピソード10」に太鼓判「田口監督やるじゃん」 映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー」舞台あいさつ(2)【第27回東京国際映画祭】
第27回東京国際映画祭が開催されている六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で10月24日、行われた「THE NEXT GENERATION パトレイバー」長編版キャスト舞台あいさつに押井守総監督や長編に出演することがこの日発表された森カンナさん、真野恵里菜さん、筧利夫さん、太田莉菜さんが出席。押井総監督は「エピソード10はなかなかよくできている。田口(清隆監督)やるじゃんっていう感じのできになっています。これがピークかもしれないけれど……10人いたら9人は楽しめる作品」と太鼓判を押した。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両二課中隊(特車二課)の活躍や隊員の日常を描いた「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト。ゆうきまさみさんのマンガが原作で、1988~94年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。今回の新作は、押井さんが総監督・脚本を担当し、全7章がイベント上映される。第6章(エピソード10&11)は11月29日、長編は来年のゴールデンウイークに公開予定。