【動画】板谷由夏、17年ぶり主演映画でホームレスに転落してしまう主人公に 「夜明けまでバス停で」特報
女優の板谷由夏さん主演の映画「夜明けまでバス停で」が10月8日に公開されることになり、映画の特報が7月30日、公開された。コロナ禍の中の社会的孤立を描く映画で、板谷さんはバス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役。2005年の「欲望」以来、約17年ぶりの映画主演となる。
2020年、幡ケ谷のバス停で寝泊まりするある一人のホームレスの女性が突然襲われた事件をモチーフにした作品で、「痛くない死に方」の高橋伴明監督がメガホンをとった。三知子の働く居酒屋の店長を大西礼芳さん、マネジャーを三浦貴大さん、石を振り上げる男・工藤武彦役を松浦祐也さん、居酒屋の同僚役をルビーモレノさん、片岡礼子さん、土居志央梨さん、YouTuber役を柄本佑さん、三知子のアトリエのオーナー役を筒井真理子さん、介護職員役をあめくみちこさん、古参のホームレス役を下元史朗さん、根岸季衣さん、柄本明さんが演じる。
北林三知子(板谷さん)は、昼間はアトリエで自作のアクセサリーを売りながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスやマンガ喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らし暗闇の中そこだけ少し明るくポツリとたたずむバス停があった。誰にも弱みを見せられず、ホームレスに転落した三知子は、公園で古参のホームレス・バクダン(柄本明さん)と出会う……というストーリー。