【動画】前田佳織里、声優初アフレコの「恥ずかしい」思い出とは? 劇場版アニメ「フラ・フラダンス」イベント
アニメ「機動戦士ガンダム00」などの水島精二さんが総監督を務める劇場版オリジナルアニメ「フラ・フラダンス」(12月3日公開)の完成披露試写会が11月3日、イイノホール(東京都千代田区)で行われ、オハナ・カアイフエの声優を務めた前田佳織里さんが登場した。同作が福島県いわき市の大型レジャー施設・スパリゾートハワイアンズの新人フラガールの成長を描くことにちなみ、新人時代のエピソードを聞かれた前田さんは、声優になって初めてのアフレコでの「恥ずかしい」勘違いについて語った。
前田さんは、「業界用語が分からなくて。声優のアフレコでは、早くせりふをしゃべりすぎて尺が余ることを『はやあがり』というのですが、私はそれをめちゃくちゃいいペースで進んでいるから早く帰れますという意味だと思っていたんです。声優になって初めての収録の時にスタッフの方に『はやあがっています』と言われて『そうなんですね。ありがとうございます!』と言って、恥ずかしい思いをしました」とエピソードを明かした。
前田さんのエピソードを受けて、水島総監督が「はやあがり」には「早く帰れるという意味もある」と伝えると、前田さんは「なんということだ! 二つの意味があったんですね」と驚いた様子だった。
イベントには、声優を務める福原遥さん、美山加恋さん、富田望生さん、陶山恵実里さん、山田裕貴さん、ディーン・フジオカさんも登場した。
「フラ・フラダンス」は、福島県いわき市に実在する大型レジャー施設・スパリゾートハワイアンズを舞台に、日羽ら新人フラガールたちの成長を描く青春群像劇。フジテレビがアニプレックス、イオンエンターテイメントなどパートナー各社と取り組むアニメプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環で製作される。
「劇場版アイカツスターズ!」「ガンダムビルドダイバーズ」などの綿田慎也さんが監督を務め、「若おかみは小学生!」などの吉田玲子さんが脚本を手掛ける。BN Picturesが制作する。