沢田研二さんと菅田将暉さんのダブル主演映画「キネマの神様」（山田洋次監督、8月6日公開）の特別予告「～夢追い篇～」が7月8日、公開された。菅田将暉さんと野田洋次郎さんが「RADWIMPS feat.菅田将暉」として初タッグ組んだことで大きな話題を呼んだ主題歌「うたかた歌」を全編に使用した映像で、過去から現代へとつながる本作の物語の中で、菅田将暉さんと野田洋次郎さんをはじめ、永野芽郁さんや北川景子さんらによって展開される主人公ゴウたちがひたむきに夢を追いかけた若き日の青春を捉えたものになっている。

　映画は、人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ（沢田さん）は、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。若き日のゴウ（菅田さん）は助監督として、青春を駆け抜けていた。しかし、初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがをし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……というストーリー。