【動画】コスプレ世界一のインドネシア代表、日本人コスプレーヤーの印象語る 優勝インタビュー2
コスプレの世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」が8月7日、愛知芸術文化センターコンサートホール(名古屋市東区)で行われ、世界一に輝いたインドネシア代表と、2位のデンマーク代表、3位のフランス代表が大会後に会見した。インドネシア代表は23歳でコスプレ歴7年のリアンさんと、25歳で同10年のフレアさんによるチーム。「トリニティ・ブラッド」のコスプレでパフォーマンスし、体が半分に切られたり、空を飛んだりとこれまでにない演出で観客の度肝を抜いた。インドネシア代表のリアンさんは、優勝の決め手は「トリックだったと思う」と振り返った。
2人は、インターネットを通じ、以前から日本のコスプレーヤーと交流があったものの、来日するのは初めて。リアンさんは、イベントに集まった多くの日本人コスプレーヤーを目の当たりにした感想を「ウイッグ、メーク、いかにキャラクターに似せるかという点に驚いた。写真を撮るときに美しいことも特長だと思う」と話した。
「世界コスプレチャンピオンシップ」は、愛知県で開催中の「世界コスプレサミット2016」のメインイベント。「世界コスプレサミット」は03年から開催され、今年14回目を迎えたコスプレの祭典で、05年から、世界王者を目指しパフォーマンスなどを競う「世界コスプレチャンピオンシップ」が行われている。日本のアニメ、マンガ、ゲーム、特撮のキャラクターに扮(ふん)した世界各国の代表コスプレーヤーが2人1組のチームで出場し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競う。
今年は初めて2日間にわたって開催され、初出場のインド、カナダ、スイス、スウェーデンを含め、過去最多となる30の国と地域の代表コスプレーヤーが出場。この日のセカンドステージには18チームが出場した。