【動画】斎藤工、部員たちの清らかな歌声に涙 河川敷で合唱コンサート Huluオリジナル「息をひそめて」本編映像
夏帆さん、石井杏奈さん、村上虹郎さん、安達祐実さん、蒔田彩珠さん、光石研さん、三浦貴大さん、瀧内公美さん、斎藤工さんらが出演する動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマ「息をひそめて」の最終話(第8話)の本編映像が4月29日、公開された。
今回公開されたのは、斎藤さん演じる水谷光生が主人公「この窓から見える世界が、僕の世界だ」のラストシーンである、多摩川河川敷での合唱シーンの一部。
最終話は、コロナ禍が終焉の兆しが見え、徐々にかつての日常を取り戻し始めた未来を描く。本作は1話ごと主人公が異なるオムニバスドラマでありながら、全ての話が重なり合って最終話へとつながっており、高校の合唱部顧問・水谷光生(斎藤さん)は、第1話で登場する食堂「ますだや」の妃登美(夏帆さん)と、その後も店主と常連客として心地よい関係を続けている。ある日光生は、第7話で中止になった合唱コンクールで歌う予定だった曲を、去年の3年生を交えて歌おうと、現役部員たちに合唱コンサート開催を提案する。部員の中には、第2話で中学生だった筒井涼音(長澤樹さん)の顔がある。手作りのコンサート会場は、多摩川の河川敷。多摩川沿いの住民を招待しマジックアワーに包まれながら、歌声が川の流れに運ばれていく。その清らかな歌声を聴きながら、さまざまな思いが重なり合う光生の目からは涙があふれて……という内容。
撮影現場を振り返った斎藤さんは、「このシーンは、現場にいる人間たち全員が奏でたものです。いい意味で、僕自身は感情をコントロールすることはできず、現場を創り出した皆さんへの反射の涙でした」と振り返った。
公開された合唱曲「君のうた」は、本作で音楽を担当したharuka nakamuraさんの書き下ろし楽曲。
ドラマはHuluで独占配信中。