【動画】AKB48倉野尾成美、白血病を克服した少女を熱演 主演映画「いちばん逢いたいひと」特報
アイドルグループ「AKB48」の倉野尾成美さんが主演を務める映画「いちばん逢いたいひと」(丈監督)が2023年2月に公開されることになり、映画の特報が9月30日、公開された。
映画は、白血病を克服した少女と、そのドナーになった男の数奇な運命を、実話を基に描いた感動作。倉野尾さんが、白血病を乗り越え、初めて一人旅に出る大人になった主人公・楓を演じ、白血病になった娘に寄り添う母・佳澄役で高島礼子さんも出演。そのほか、三浦浩一さん、不破万作さん、田中真弓さん、中村玉緒さんらも出演する。
11歳の女の子・楓(田中千空さん)は、ある日突然授業中に倒れてしまい、急性骨髄性白血病と診断される。幼い楓にとって、抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなかったが、隣のベッドで同じ病気と闘っている与志(海津陽さん)だけが唯一の心の支えだった。同じ頃、IT企業を経営する柳井健吾(崔哲浩さん)は最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。全てを失ってしまった健吾にとって、今や一通の手紙でのみ交流があった、見知らぬ女の子の骨髄ドナーになれたことだけが人生で唯一の誇れることだった。かけがえのない人を失いながら、それでも懸命に生きていこうとする一人の男と大人になった一人の少女(倉野尾さん)。異なる人生を歩みながら探し求めた、それぞれの「いちばん逢いたいひと」とは……というストーリー。
2023年2月17日からロケ地である広島県で先行公開。同24日から全国公開。