【動画】小林由美子、しんのすけ声優 家ではみさえ? 子供とけんかで「気持ちがものすごくよく分かる」
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」(高橋渉監督)の舞台あいさつが8月12日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、主人公・野原しんのすけ役の声優の小林由美子さんが登場した。小林さんは「上の子が小学4年生、下の子が4歳になったのですが、口が達者になり、毎日朝から大げんかをするようになって……。朝からいい腹式の練習になるんですけど(笑い)。本当に母親のみさえの気持ちがものすごくよく分かるなと思って」と話した。
劇場版について「映画を見た後には『この限られた一瞬は今だけなんだから大事にしよう』と思うんですけど、さっそく今日の朝からまたけんかしちゃって。子供たちにも感謝の気持ちは伝えていこうかなと思います」とコメント。見どころを「今回はミステリーということで、見返すと『ここがここにつながるんだ』『ここ見落としていた』というアハ体験をたくさんできます。私も娘と2回目を見て新しい発見があったので、ぜひ2度、3度のご入学をお待ちしております!」と語った。
舞台あいさつには、ゲスト声優の仲里依紗さん、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」も登壇した。
劇場版アニメは、シリーズ29作目の劇場版にして初の“本格風”学園ミステリー。しんのすけたちカスカベ防衛隊が小中一貫校の天カス学園に体験入学することになり、謎の怪事件に巻き込まれる。「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」で知られる高橋さんが監督を務め、「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」などのうえのきみこさんが脚本を担当した。