【動画】石原さとみ、美しい花嫁姿 田中圭&永野芽郁は仲良し“父娘”に 映画「そして、バトンは渡された」本予告
永野芽郁さん主演、田中圭さん、石原さとみさんらも出演する映画「そして、バトンは渡された」(前田哲監督、10月29日公開)の本予告が7月29日、公開された。
「そして、バトンは渡された」は、瀬尾まいこさんによる同名小説が原作。血のつながらない親に育てられ、4回も苗字が変わった高校生・森宮優子はわけあって料理上手な義理の父親、森宮壮介と2人暮らしをしている。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんには愛情を注ぎ共に暮らしていたのだが、ある日突然、娘・みぃたんを残して姿を消してしまう。やがて、全く違う二つの物語が交差する……。永野さんが主人公の優子、石原さとみさんがシングルマザーの梨花、田中圭さんが血のつながらない父親・森宮を演じる。
今回解禁された映像は、森宮さんと優子が親子でキッチンに立ち味見をする姿や、楽しそうに買い物に出かける様子、梨花とみぃたんが結婚式で笑顔で見つめ合う姿、遊園地で仲良く遊ぶ姿から始まる。血の繋がらない“父と娘”と“母と娘”の二つの家族の、親子の愛情にあふれた幸せな日常が描かれるが、実の親子ではない二つの家族には、命を懸けたうそと秘密があったことが明かされる。梨花は「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう。そして森宮さんが「実はさ……」と神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、「え……」と驚きを隠せない表情を見せる優子。クライマックスには、「大体なんで気づいてあげられなかったの」と感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたん。父・森宮さんの隠していたこととは一体何なのか。そして母・梨花が消えた理由とは……という内容。
バンド「SHE’S」による同映画のインスパイアソング「Chained」も収められている。