【動画】深津絵里、映画館は「父との思い出がよみがえってくる」 子供の頃のエピソード明かす
俳優の深津絵里さんが9月3日、東京都内で行われた映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(9月26日公開、オダギリジョー監督)の舞台あいさつ付き特別上映イベントに出席。父親との映画館での思い出を語った。
深津さんは2017年公開の「サバイバルファミリー」以来、8年ぶりの実写映画出演。本作で脚本、演出、編集、「犬」役を務めるオダギリさんとは、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で夫婦を演じて以来の再共演となる。
司会者から「映画は自身にとってどんなもの?」と質問されると、深津さんは「映画館とか劇場とか、そういう空間が大好きなんです」と明かし、「どんなときにでも映画館に入りこむんです。それが趣味と言ってもいいのかもしれないですけど、その空間が子供の頃から大好き」とコメント。
「仕事で忙しかった父が、夏休みとお正月には必ず映画館に連れてきてくれて、いつも2人で行くっていうのがルールだったんです。だから映画館というと、父っていうイメージ。(父との)思い出がいつもよみがえってきて」と振り返った。
さらに「私が14歳で初めてお芝居をしたのも映画で、そこで教わったことだったり、そのときにフィルムでまだ撮っていたんですけど、カタカタっていう音とか、そういうものが映画館にくるとふわってよみがえってくるようなそういう場所でもあるし。いろいろな職業や年代、全然違う所に住んでいる方が、この日のこの時間にこうやって集まって、お隣は知らない方かもしれないけど、一緒に笑ったり泣いたりする空間で、すごくステキだなといつも思っています」と語っていた。
イベントには、オダギリさん、池松壮亮さんも登壇した。