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 世界4大ミス・コンテストの一つ「ミス・アース」の2021年の日本大会が7月20日、東京都内で開催され、北海道代表のホテルフロント、吉田小夏(よしだ・こなつ)さん(26)が日本代表の「2021ミス・アース・ジャパン」の座に輝いた。ドイツへ留学し、6年間バレエダンサーとしてヨーロッパを回っていた経験があるという吉田さんは、グランプリ獲得後に取材に応じ、「ミス・アース日本代表となり、世界の現状を、私が出向き、私の言葉で、日本の皆様に届けたいと思っています」と意気込みを語った。

 吉田さんは北海道旭川市出身、1994年8月16日生まれ。ドイツでプロダンサーとして活躍した後、2019年春に帰国し、バレエを続けながら仕事をするつもりだったが、新型コロナウイルスの影響で舞台に立つことが難しくなったという。今大会に応募したきっかけは妹の勧めだったといい、「夢をかなえてバレエダンサーになったことで、バレエ以外のことにも挑戦してみたいと思うようになりました。そこでこの大会を知り、妹が『バレエの舞台ではなくても舞台に立てるチャンスがある、それなら舞台人として出るのが当たり前じゃないの?』と背中を押してくれました」と明かした。

 この日の大会では、審査員から「10年後どこで、どんなことをしていると思いますか」と聞かれ、「世界中のすべての子供たちにきれいな靴を届けたいです。自分の足で大地を踏み、空を見上げ、自分の人生を力強く歩めるような環境を作ります。そのために、各国のミス・アースとともに、私たちの母なる大地、マザーアースを守るために行動します」と思いを明かした。

 大会後の会見で改めて思いを聞かれると、「私の思いは、世界のどこかで苦しんでいる人が少しでも幸せに暮らせる環境を作ること。1年後でもその後何年後でも、誰もが幸せに暮らせる地球を作りたいと思っています」と壮大な夢を語った。

 芸能界への関心について聞かれると、吉田さんは「大会を通して、自分の思いを伝えるだけではなく、美しさを磨くためにウオーキングやマナー、立ち居振る舞いなどを学びました。その経験を生かして、今後はモデルや女優を目指し、そこで私の思いを表現していきたいと思っています」と回答。憧れの存在はオードリー・ヘップバーンだといい、「彼女はバレエダンサーを目指し、女優として活躍した後も、後世は恵まれない子どもたちに、深い愛をもって貢献しました。私も彼女のように深い愛をもって、世界中の人々が幸せに暮らせるような環境づくりに貢献したいと思っています」とほほ笑んだ。

 「ミス・アース」は、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミス・コンテストの一つに数えられる美の祭典で、今回で11回目の開催。地球環境保護に対する意識を重視しているのが特徴で、世界大会には例年80カ国以上の国の代表が参加している。今回の応募総数は約3500人。この日は、ファイナリスト27人がカジュアルウエアや華やかなドレス姿、水着姿で審査に臨んだ。

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