【動画】ビートたけし「血と骨」以来12年ぶり“単独”映画主演!恋人役に忽那汐里 映画「女が眠る時」製作発表会見1 #Takeshi Kitano #When the woman sleeps
タレントのビートたけしさんが、「スモーク」(1995年)でベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いたウェイン・ワン監督の2016年公開の映画「女が眠る時」で主演を務めることが7月13日、明らかになった。たけしさんが自身の監督作品以外で映画の主演を務めるのは、04年公開の「血と骨」(崔洋一監督)以来、12年ぶり。若くて美しい女性を連れた謎めいた初老の男性・佐原を演じる。また佐原の年の離れた恋人・美樹を女優の忽那汐里さんが演じ、佐原と美樹のカップルに執着する小説家・清水健二役で俳優の西島秀俊さん、健二の妻・綾役で女優の小山田サユリさんが出演することも決まった。
11日に東京都内で行われた映画の完成報告会見には、たけしさん、忽那さんら主要キャスト4人とワン監督が出席。
「女が眠る時」は、スペイン人作家ハビア・マリアスさんの短編小説「WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」が原作。ワン監督にとって初となる、オール日本人キャストによる邦画作品で、撮影は伊豆や東京で行われた。妻とバカンスを過ごすため美しい海辺にたたずむリゾートホテルへとやってきた小説家が、滞在初日にプールサイドで目撃した異様な存在感を放つ年の離れた男女のことが脳裏から離れなくなり、その執着心はストーカー行為へと発展。“狂気”をのぞき見ることになる……というサスペンス。16年公開。