【動画】【相棒】水谷豊、今とは“正反対”の初期の杉下右京を回顧 寺脇康文「あと20年ぐらいは」と意気込み
俳優の水谷豊さんと寺脇康文さんが7月24日、丸の内TOEI(東京都中央区)で行われた映画「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(和泉聖治監督、2008年)の舞台あいさつに登壇。ファンの前で、2000年から出演している人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)について語り合った。
同所が7月27日に閉館することに伴い、実施中のイベント「さよなら 丸の内 TOEI」の一環で行われた舞台あいさつで、2人は特命係の杉下右京、亀山薫の役衣装でファンの前に登場した。
この日会場には熱いファンが集まり、「右京さん~!」「薫ちゃん~!」と黄色い声援が飛び交い、右京の“推しうちわ”を持つ観客も。客席を見てうれしそうな表情の水谷さんは、初期の右京を振り返り「自分は嫌だとは思っていませんでしたが、始まった頃の右京ってすごく嫌なやつ(に見えていた)でしょ?」と切り出し、「ロケをしている時も、みんな寺脇の方に行っていた。(こっちを)ちらっと見てみんな行っちゃう(笑)。あんまり(右京と)関わりたくない雰囲気がありましたね」と、現在との違いをしみじみ語った。
2022年放送の「season21」で、「season7」以来約14年ぶりにコンビ復活した右京と薫。司会の荘口彰久さんから「(寺脇さんの)マネジャーから『亀山に戻ってから若返った』と聞きました」と水を向けられると、63歳になった寺脇さんは「(今は)亀山が降りてきている。亀山をやっているうちは若いんです」とにっこり。「あと20年ぐらいは(やりたい)」と意気込み、水谷さんを笑わせた。